BackContoryスキー、初体験

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バックカントリーという言葉をご存知でしょうか? 辞書を引くと「僻地、未開地」という訳になるようです。back country skiとは通常のゲレンデではなく管理外の山を滑る事を指すようです。よく

←こんな所を

←こんな感じで滑っている写真を雑誌とかで見たりすると思いますが、あれです。

こういったスキーはゲレンデでやっていたのではないのですね。自分もすっかり、外国とかこういう所はないと思っていましたが、日本でも全然やれました。

今回訪れた場所は「神楽が峰」という場所です。かぐらみつまたスキー場の一番上に、「もうこれ以上、上に上がる人は自己責任で勝手に行ってね!」というゲートがある先です。まさが、自分がその先に進むとは夢にも思いませんでした。

友人の誘いでとあるバックカントリースキーのツアーに参加したのがきっかけですが、もう本当に大変でした。普通は専用の踵がフリーになったスキー板に逆走しないようなシール(とりはずし可能)をペタっと張って歩いて上るのですが、こちらは通常の細い板をザック(レンタル)に固定して、スノーシュー(といっても靴ではなく、所謂「かんじき」のプラスチック+鉄版)を普通のスキーブーツに取り付けて、とても不安定な状態での登山。当然、一人(正確にはつき合ってくれた友人と二人)だけ集団から大きく離れ、グループの進捗を妨害。私も体力的に平均くらいはあると思ってますが、山頂に上がる頃には明らかに自分だけヘトヘトになってました。

とはいえ、ちょっと山の魅力を理解した気分です。季節的に雪がとても重く、板が全然回りませんでしたが(そもそもゲレンデ用の板だと、ああいう雪はとても滑りにくいですし。。。)、それでも雑誌に載るような人たちが、上の写真のように滑っている気分だけは想像できるようになりましたしw


チャンスがあればまた行きたいですね。参加2週間前くらいから、階段の上りとかでトレーニングしておかないと、ちゃんとしたツールやギアを揃えたとしても、全く快適に過ごせない事だけはわかりました!